キャリアコンサルタント試験の過去問で頻出度とポイントを解説!押さえておきたい人名と法律は?【2020年4月更新】

キャリアコンサルタント過去問分析

キャリアコンサルタント試験に合格するためにクリアする必要のある4択の筆記試験。

50問中35問は正答する必要がありますが、試験範囲も広く、対策に時間がかかると思います。

そこでこの記事では、優先して勉強するべき分野を具体的にランキングで紹介したいと思います!

優先すべき分野1位:理論と人名(キャリア、カウンセリング)

まず最優先で覚えるべき分野は理論と人名です。

出題数が多く、しかも覚えていないと正答できないので真っ先に覚えましょう。

試験に出てきた回数をカウントしているので参考にしてみてください。

※表は右へスクロールできます。

⇒試験回数 登場回数(合計) 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 【11】 【12】 【13】 【14】
スーパー 26 3 3 1 1 3 2 2 3 2 4 1 1
シャイン 20 2 2 1 2 1 2 2 2 2 1 2 1
シュロスバーグ 20 1 3 3 1 1 2 2 1 1 1 2 1 1
ホランド 12 1 1 1 2 2 1 1 1 1 1
エリクソン 12 2 1 1 1 1 1 3 1 1
サビカス 11 1 2 1 1 1 1 1 1 1 1
ロジャーズ 11 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1
クランボルツ 11 2 1 3 1 1 1 1 1
ブリッジズ 10 1 1 1 2 1 2 1 1
レビンソン 9 1 2 1 1 1 1 1 1
フロイト 8 1 1 1 1 1 1 1 1
ハンセン 8 1 2 1 1 1 1 1
バンデューラ 7 1 1 1 1 1 1 1
ジェラット 7 1 1 1 1 2 1
ギンズバーグ 7 2 1 1 1 1 1
ホール 6 1 1 1 1 1 1
アイビー(アイビイ) 5 1 2 1 1
パーソンズ 4 2 1 1
エリス 4 1 1 1 1
ヒルトン 4 1 1 2
ハヴィガースト 4 1 1 1 1
國分康孝 3 1 1 1
スキナー 3 1 1 1
ブリッジズ 3 1 2
パールズ 3 1 1 1
吉本伊信 3 1 1 1
カーカフ 3 1 1 1
ハーズバーグ 3 1 1 1
ベック 2 1 1
ニコルソン 2 1 1
ユング 2 1 1
マズロー 2 1 1
バーン 2 1 1
レヴィン 1 1
ブロンフェンブレナー 1 1
グラッサー 1 1
ウォルピ 1 1
ロー 1 1
マーシャ 1 1
アドラー 1 1
ティードマン 1 1
ディンクレッジ 1 1
スペンサー 1 1
平木典子 1 1
ホワイト 1 1
ハー 1 1
クレイマー 1 1
ホームズ 1 1
レイ 1 1
カウント方法:本文、選択肢ともにカウント。同じ問いで複数回登場しても1とカウント。
頻出はキャリア理論ではスーパーやシャイン、シュロスバーグ。

発達心理学の分野ではエリクソン、カウンセリングではカール・ロジャーズが多いですね。

カール・ロジャーズが提唱した来談者中心療法はキャリアカウンセリングの基本ともいえる部分なので、実技試験を想定して学習しておくといいでしょう。

優先すべき分野2位:法律関係

優先すべき分野2位はキャリアコンサルティングに関わる法律についてです。

こちらも回数をカウントしているので、参考にしてみてください。

※表は右へスクロールできます。

登場回数(合計) 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 【11】 【12】 【13】 【14】
職業能力開発促進法 15 1 1 1 1 3 3 1 2 2
労働基準法 14 1 1 1 2 1 2 1 1 1 1 1 1
男女雇用機会均等法 7 1 1 2 1 1 1
労働契約法 7 3 1 1 1 1
育児・介護休業法 3 1 1 1
障害者雇用促進法 3 1 1 1
高年齢者雇用安定法 3 1 1 1
個別労働関係紛争解決促進法 2 1 1
若(年)者雇用促進法 3 1 1 1
労働安全衛生法 2 1 1
パートタイム・有期雇用労働法 2 1 1
学校教育法 2 1 1
職業安定法 1 1
学校教育法施行規則 1 1
学校教育法等の一部を改正する法律 1 1
労働者派遣法 1 1
刑事訴訟法 1 1
労働者災害補償保険法 1 1
労働施策総合推進法(旧雇用対策法) 1 1
働き方改革関連法 1 1
社会教育法 1 1
教育基本法 1 1

「職業能力開発促進法」はキャリアコンサルタントの定義などが記されているものです。

あとは「労働基準法」などの労働関係法令がメインですね。

カウントはしていませんが、労働関係法令といった形で具体的な法律名を出さずに出題されることもあります。

そして「障害者雇用促進法」という法律名はあまり登場していませんが、障害者雇用は頻出分野です。

優先すべき分野3位:アセスメントツール

理論と法律の次に優先順位が高いのはアセスメントツールです。

アセスメントツールとは個人についての情報を収集するための、心理テストのようなもの。

ここでも出題数をカウントしておいたので、よければ参考にしてください。

(一部キャリアガイダンスツールも含めています。)

※表は右へスクロールできます。

登場回数(合計) 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【10】 【11】 【12】 【13】 【14】
職業レディネス・テスト(VRT) 12 2 1 1 1 1 1 2 2 1
GATB厚生労働省編一般職業適性検査 11 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1
VPI職業興味検査 9 1 1 1 1 2 1 1 1
OHBYカード(カード式職業情報ツール) 7 1 1 1 1 1 1 1
キャリア・インサイト(統合版) 7 1 2 1 1 1 1
エゴグラム 5 1 1 1 1 1
クレペリン検査 4 1 1 1 1
キャリア・シミュレーションプログラム(CSP) 4 1 1 1 1
Y-G性格検査 1 1
CADS&CADI 1 1

実際に理論と人名、法律、アセスメントツールは多く出題されている

厚生労働省が指定するカリキュラムをもとに出題割合を調べたところ、次のような結果が出ました。

出題分野 出題数 割合 備考
1位 キャリアに関する理論 104 14.86% スーパー、シュロスバーグなど
2位 カウンセリングの技能・知識 84 12.00% ロジャーズなど
3位 人事管理及び労務管理の知識 44 6.29% 労働基準法など
4位 労働関係法令及び社会保障制度の知識 42 6.00% 労働基準法など
5位 職業能力の開発の知識 41 5.86%
5位 自己理解の支援 41 5.86% VRTなどアセスメントツール
7位 労働市場の知識 35 5.00%
8位 仕事理解の支援 34 4.86% VRTなどアセスメントツール

これを考えてもやはり「理論と人名」「法律」「アセスメントツール」が重要なのがわかるかと思います。

同時に過去問もとにかく解こう

ここまで過去問でどのような分野が頻出なのか紹介しました。

優先的にこれらの分野を覚えることも大事ですが、同時に過去問も解いていきましょう。

常識的に考えて解ける問題も多いので、その感覚をしっかりとつかんでいくことが大事です。

そしてどういった問題・分野が苦手なのかも把握していきましょう。

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