来年行われる公務員試験に向けて、11月や12月になると徐々に説明会が始まっていきます。
説明会では受身になりがちですが、たんに説明をきくだけではもったいないですよね。
ここでは公務員試験に合格した経験のある私が、公務員試験の説明会であらかじめ準備しておきたいことをご紹介します!
■目次
事前に自治体の情報を集めておく
その自治体について何も知識を入れない状態で、説明会を聞くのはもったいないです。
問題意識を持って集中した状態で説明会に参加するためにも、しっかり情報を集めておきましょう。
志望動機をあらかじめ考えておく
情報を調べておくだけではなく、志望動機もあらかじめ考えておくのがベターです。
志望動機づくりは受験者のほぼ全員が悩む難しいもの。
説明会の機会に一度志望動機を作っておくと、その難しさを早めに体感することができます。
難しさとともに、その自治体がしている取り組みや公務員という仕事について疑問もわいてくるでしょう。
それを実際に説明会で職員にたずねることで、自分だけの志望動機を作ることにつながっていきます。
説明会で一気に志望動機を完成させるぐらいの意気込みで臨みましょう!
携わりたい仕事について詳しく質問しよう
志望動機を文章にする際には「どのような取り組みに携わりたいのか」を書くのがオススメの方法です。
説明会ではその「携わりたいこと」に関する仕事は実際にどのようなものか詳しくきくといいでしょう。
個別に質問するのもいいですね。
▼志望動機作成のポイントはこちらの記事でまとめています。
人事の方の志望動機をたずねてみる
人事の方の志望動機をたずねる人って結構多いんですよね。
それだけ志望動機を考えるのに苦労しているのかもしれません。
「胸をはっていえる志望動機じゃなかった…」と苦笑いされる人事の方もいましたが、志望動機を作る際の参考にするのもいいでしょう。
抱えている問題点をきくのもいい
特に質問が思い浮かばない場合は、その自治体が抱えている一番の問題点を尋ねてみるのもいいでしょう。
公務員にとってそのような問題の解決も大切な仕事であり、その問題解決に自分ならどう貢献できるのかを考えれば志望動機を考えるヒントになります。
その自治体独自の取り組みは要チェック
その自治体独自の取り組みを知ることができれば志望動機にもつながります。
ホームページや採用のパンフレットに掲載されていることもありますが、しっかり調べたうえで直接きいてみてもいいでしょう。
12月頃から公務員試験の説明会が徐々に始まる
公務員試験の説明会は大手予備校でも実施されます。
私がよく参加していたのはLECがやっているKフォーラム。
遠くまで行かなくてもアクセスのいい校舎で説明を受けられるので、とても便利でしたし、私服でいいとの指示もあり気軽に参加することができました。
Kフォーラムではいろいろな自治体や行政機関が説明会を実施するので、一度確認してもいいのではないでしょうか。
LECの関西の校舎だとブログでも情報が得られます。
余談ですが、試験の分析なども細かくされているので、このブログは試験対策に結構役立ちますよ!
予備校を探しているのであれば資料を一括で無料請求しよう
説明会の時期であれば、ちょうど公務員試験対策の予備校を探しているというケースもあるかもしれませんね。
予備校を比較したいと思うのであれば、『BrushUP学び』で一括無料請求するのが便利です。
TAC、資格の大原、クレアール、実務教育出版などたくさんのスクールの資料を地域ごとに請求することができますよ。
公式サイトには載っていない情報が資料に書かれていることもあるので、ぜひ目を通しておきましょう。