公務員試験でも最近では民間企業で働いた経験のある人を採用することが増えてきました。
ココナラでエントリーシートのアドバイス、添削の仕事をしていますが、依頼者の半数以上が社会人経験者で、社会人枠の多さを実感しています。
社会人枠の場合、面接できかれるのは今までの仕事についてばかりというケースもかなり多く、仕事内容をわかりやすく説明するのはとても大切なポイント。
わかりやすく説明するだけでまわりと差別化できると思います。
面接官は公務員の仕事しか知らないケースがほとんど
採用面接では基本的に40代以上のベテランの方が担当します。
転職をあまりしない世代なので、ずっと公務員をしている方がほとんどでしょう。
そう考えると、全くちがった業界の話をいきなりされても戸惑うというのは簡単に想像できますよね。
送ってこられるエントリシート(面接シート)の枚数もたくさんでしょうし、じっくり読むこともできないはず。
全くその業界のことを知らない前提で文章を作ることをおすすめします。
全体像から話すと仕事内容のイメージがしやすい
では、まったくその業界のことを知らない面接官にわかりやすく仕事内容を伝えるにはどうすればいいか。
まずは全体像から説明することが大切です。
全体像とはこのようなこと。
- どのぐらいの規模の会社、部署で働いていたのか
- 顧客は誰か
- どのように利益を生み出していたのか
- 自分はどういう立場、役割だったのか(肩書など)
- 外部業者との関係性(委託先など)
- 同僚との関係性(どのような雰囲気を作りあげていたかなど)
面接官は「働きぶりを知りたい」という思いが強いので、その前提となる全体像についてはなるべくわかりやすく、さくっと読めることが理想です。
全体像を知ってもらえば会話も盛り上がる
全体像がわかれば、面接官は「もっと質問したい」という思いが強くなるはず。
面接では会話力も大事なポイントので、会話が盛り上がれば採用に大きく近づきます。
仕事内容はまず全体像から説明して、面接でたくさんの質問をしてもらえるようにエントリシート(面接シート)を作っていきましょう。
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