キャリアコンサルタントの資格をとりたいのであれば、ほとんどの人が「キャリアコンサルタント養成講座」を受けることになります。
ただ、情報を集めたとしてもスクールをどのように決めればいいか気になるのではないでしょうか。
結論からいうと、基本的には所在地、受講料、カリキュラム、試験団体で決めることになるんですが、この記事で詳しく紹介したいと思います。
■目次
スクールの所在地は通いやすいところがいい
スクールはやはり通いやすいところのほうがいいですよね。
私が通っていたLECでは広島から大阪まで新幹線で通いに来ている方もいましたが・・・
今はいろいろな場所で開講されているので、通いやすいところが第一の条件でしょう。
さらにいうと面談のロールプレイングを練習できる場所が近くにあればいいですね。
実際、スクールで練習できないときは、近くのカラオケボックスや会議室を使っていました。
受講料はスクールで大きな差がある
正直安いとはいえない受講料。
スクールによって料金が大きく違うので、しっかり確認するといいと思います。
▼こちらの記事で詳しく比較しているので、ぜひチェックしてみてください。
カリキュラムは講師の先生をチェックしてみよう
スクールによってはカリキュラムに講師の先生の情報を掲載していることがあります。
なかには有名大学の教授の方が講義されるスクールもありますよ。(たとえば法政大学キャリアデザイン学部で教授をされていた宮城まり子先生など)
事前にキャリアカウンセリングの本を読んでおいて、感銘を受けた本があればその著者の方が講師をされているスクールがあるか探してみるのもいいですね。
推奨している試験団体を確認しておこう
スクールによっては推奨する試験団体を1つに限定していることもあるので、あらかじめ確認しておくことが大切です。(公式サイトには掲載されていないことが多いです。)
試験団体はJCDA(日本キャリア開発協会) とキャリアコンサルティング協議会があり、特に論述の問題に大きなちがいがあります。
スクールを決める際、先に過去問を確認しておいて、相性のいい団体を確認してからスクールを選ぶようにしましょう。
※私はキャリアコンサルティング協議会の試験に対応しているLECで受講していましたが、日程的な都合でJCDA(日本キャリア開発協会) を受験し、合格しました。なので、試験団体について神経質になりすぎる必要はないと思います。
スクールを決める流れはこちら
ということで、このような流れでスクールを決めましょう。
- 場所や受講料、講師などでスクールをいくつかにしぼる
- 2つの試験団体の論述問題を確認し、どちらが自分に合っているか確認する
- 推奨の試験団体についてスクールに問い合わせてみる
具体的にスクールを比較したいのであれば、以下の記事を参考にしてみてください。