長所や自己PRをする際に「責任感が強い」という言葉を使う方がとても多いです。
もちろん大切なことなので、「この言葉がぴったりだ」と感じるのであれば、そのまま使うといいでしょう。
ただ、安易にこの言葉を使うことはおすすめしません。
「責任感」を書く人は多いので印象に残りづらいですし、面接官からすると「責任感はあって当たり前」との認識があるからです。
さらにいうと、強すぎる責任感はストレスの元にもなり、リスクと捉えられることすらあります。
(強い責任感をアピールした際は、ストレス耐性、ストレス解消法についての質問へこたえられるよう準備しておきましょう。)
責任感をもっと具体的にいうとどうなる?
責任感という言葉はややアバウトなので、自分で自分に質問を投げかけて、深掘りしていきましょう。
- その責任感を具体的にいうと?
- 責任感の強さが発揮された経験は?
- そのときまわりはどういう反応だった?
- 責任感の強さが、今の自分にどうつながっている?
- なぜ自分は責任感が強いのだろう?
- そもそも自分にとって責任感とはなんだろう?
などなど、責任感という言葉をスタートに幅広く、自分を理解しようとする姿勢が大切です。
それを続けていくうちに、自分らしい自己PRにつながっていきます。